こんにちは。まだ風邪が治らないメガネ屋のモアイです。・・・1週間、ずっと咳して鼻水出て辛いです(´・ω・`)
今回はFUJIFILM好きの方が色々機種を買い替えても、最後にはまた戻ってしまう?と言われている「X-Pro2」と、神レンズ?と言われている「XF35mmF1.4 R」のお話しです。
X-Pro2を買う前は普通の感覚
「X-T10」「XF16-55mmF2.8R LM WR」「XF50-140mm F2.8R LM OIS WR」「XF2X TC WR」を2015年12月から約半年間で買い、まんまとフジの樹海に入っていました(省略しますが、奥さんに事前に話したうえで、その年にXF35mmF1.4Rを買っています)。
当時の私は価格コム住人。X-Pro2のレビューも普通に見ていましたが「流石にX-T10買って1年で買うのはまずいよなぁ~」と、まだ普通の感覚でした(´・ω・`)
ただ、私の心を揺り動かしたのはこちらの記事。
news.mapcamera.com
・・・見ちゃダメですよ。X-Pro2に俄然興味がわきますよ。
ちなみにX-Pro2は「オリンピック周期」でモデルチェンジかもとのこと(その間に買い替え貯金出来ますね)。
ムック本、普通に2冊買っていましたし・・・(´・ω・`)
この動画、何回も見ましたし・・・(・ω・)ノ
(1:59辺りから作例出ます)
・・・2016年12月、冬のボーナスはX-Pro2に消えました(●´ω`●)
(奥さんに交渉しました)
フジの樹海って恐ろしいですね( ゚Д゚)
X-Pro2・XF35mmF1.4Rの作例
以下、「X-Pro2・XF35mmF1.4R」の作例となります。全てJPEG撮って出しです。
伊勢神宮
*伊勢には「X-Pro2&XF35mmF1.4R」だけで旅行に行っています
奥さんが大好きなので伊勢神宮には毎年通っています。そして、この御寿司屋さん、超美味しいのですが、2回目に行った際「お任せ」ばかりで頼んだら、二人で5万円掛かりました。レンズ1本買えた( ;∀;)
横浜・川崎・鎌倉・東京
はち / きまぐれハチログ (@hachi_simple) | Twitterさんのblog見て、食べてみました(●´ω`●)
・・・何か食べ物ばかり出てきましたが、だからダイエット出来ないのではないでしょうか??
FUJIFILM ミラーレス一眼 X-Pro2 ボディ X-Pro2
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2016/03/03
- メディア: エレクトロニクス
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メタルハンドグリップ装着の姿
メタルハンドグリップ無しの姿
沖縄の小浜島で星景写真撮影時、三脚が倒れて天板に傷が付いてしまったのは残念ですが、X-Pro2だと傷さえも味になってしまう気がします。
まとめ
コンパクトで比較的軽い組み合わせですが、楽しくて仕方ないカメラです。
デザイン
「X-T10」の一眼レフ風デザインと比べると、個人的には「お洒落」な感じがするレンジファインダー風デザインです。昨年の紅葉の季節、横浜の有名スポットに「X-T10」を持って紅葉撮影に出掛けた際、殆どニコン、キャノンの一眼レフばかりでしたが、そのようなカメラマンばかりの中でも「X-Pro2」は人目を引くデザインかと勝手に思っております。
そして、奥さんと一緒に外に食事に行った際のテーブルフォトで、周りに威圧感を与えにくいデザインとも思いました。「XF35mm F1.4 R」との組み合わせなら、周りにそんなに気付かれずにコッソリと撮影出来ると思っております。そして黒の艶ある塗装も上品ですね。
画質
初心者なので詳しくは説明出来ないのですが、「X-T10」に比べて、優しい描写になった気がします。
「X-T10」の際、日の出や夕焼け撮影時には「ベルビア」一辺倒だったのですが、「X-Pro2」に変えてからは「プロビア」での撮影が多くなりました。
クラシッククロームでの空の色は依然よりも味わいが増え、一番買って良かったと思うのは「アクロス」の描写です。アクロスで撮影した写真をリビングに掲げていると、一気に部屋の中がオシャレになった気分です。普通のモノクロは使わなくなりました。
操作性
マイメニューが秀逸です。私は「カスタム選択・シャッター方式・フィルムシュミレーション・グレインエフェクト・インターバルタイマー撮影・カスタム登録/編集」を入れておりますが、メニューの奥深くまで行かなくても良くなったので、かなり楽チンです。
フォーカスレバーも使いやすく、ファインダーを覗きながらのフォーカスエリアの選択が出来るようになり、咄嗟のスナップには欠かせなくなりました。
バッテリー
これは諦めており、純正2個、サードパーティ製4個の合計6個体制にて運営中。朝から夕方まで撮影で遊びに行く・・・などの場合は4本体制です。
携帯性
軍艦部の出っ張りが少ないので、普段のカメラに入れやすいのもグッド。「XF35mm F1.4 R」との組み合わせはコンパクトで持ち出ししやすくて最高にカッコ良いです。
機能性
世界中のデジタルカメラを見渡しても、OVFとEVFを使い分けられるカメラは「X-Pro2」だけ。「XF35mm F1.4 R」の場合はOVFでスナップを楽しみ、「XF16-55mm F2.8 R LM WR」「XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR」の場合はEVFで撮影しています。
「XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR」撮影時にOVFにすると、鳥などの動きモノ撮影時に「照準器」代わりになるのは意外な発見でした。そして忘れてはならないのは・・・シャッター音とシャッターの感触。上手に表現出来ないのですが、日本刀の名刀のような切れ味。家でゆったりとお酒を飲みながら、OVFで撮影している際のシャッター音は、私にとってツマミになります(笑)
液晶
普通に綺麗です。
星空撮影しようと三脚立てた時には「チルト機能があったらなぁ~」と思いましたが、そのような撮影機会が多い方は「X-T2」を選びましょう。チルト機能が無い事による本体の剛性感が素晴らしいので、「X-Pro2」にはチルト機能は不要です。
ホールド感
「XF16-55mm F2.8 R LM WR」「XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR」を付ける事も多いので純正ハンドグリップを装着しておりますが、中指・薬指・小指の置き場所が落ち着きました。最近の「F2」シリーズの単焦点メインなら、ハンドグリップ無しで大丈夫なホールド感です。
総評
X-H1は撮った写真を見て喜ぶカメラ
X-Pro2は撮っている最中から楽しいカメラ
今なら新品でも安くなっていますので、ご興味ある方は是非是非!!
そして、次回は2018年7月、奥さんに事後報告で買ってしまった「X-H1」の記事を書きます。
ではでは~