こんにちは。メガネ屋のモアイです。さて今回はズミクロン2本で横浜市内にある山手西洋館に行って来たお話しです。
はじめに
今回のJPEG設定
カラー
- ホワイトバランス:AWB(オート)
- JPEG記録画素数:L-JPG(24MP)
- コントラスト:低
- シャープネス:標準
- 彩度:標準
- モノクローム:Off
*FUJIFILMと同様、JPEG撮って出しで撮影しています。いつか気が向いたら現像してみます。
*水平が崩れてしまった作例は手直ししています。本当の意味での撮って出しではありませんがご了承下さいませ。
*見た方の参考になればと思い撮影データを作例に追加しています。いちいち手打ちするのが面倒なのでご了承下さいませ。
今回の機材
今日のカメラ pic.twitter.com/6kjSKBuyAk
— メガネ屋のモアイ(モアイブログ) (@meganeya_moai) 2024年6月25日
■Leica Summicron 35mm F2 (6枚玉) 2rd
■Leica Summicron 50mm F2 3rd
ズミクロンで撮る「横浜・山手西洋館」
関内駅・石川町駅付近
鎌倉に行くかどうか悩んだのですが天気予報見て室内撮影出来る山手西洋館に決定しました。それにしてもホームドアの白色が綺麗に写っている気がします。
さて今回はSummicron 50mm F2 3rdがメイン。どうしても広角で撮りたいときにSummicron 35mm F2 (6枚玉) 2rdという風で使い分けました。
タクシー撮っていたらバイクの音が聞こえたのでタイミング取って撮影。それにしてもタクシーのシャドーの付き具合が上品な気がします。
ブラフ18番館
撮って背面液晶見て「オォ!!」と唸りましたよ。シャドーとハイライトの粘りが強い。ダイナミックレンジが広い。う~ん、素敵です。
イベント外の時期だったので何も置いていませんが、人が少なかったので問題無しです。
「白飛び・黒潰れ」少ないですね。
もうちょっと露出高め(明るめ)で良かったかも。
いやはや、スゴイですね。ダイナミックレンジ広いって良いですね。
外交官の家
ほぼ最短撮影距離です。寄れませんww
暗い場所でも光の捉え方が上手。
眼で見たリアルカラーに非常に近いです。FUJIFILM時代にエテルナで頑張って撮影していたのは何だったんだ・・・
白飛びと黒潰れのせめぎ合いの露出を探して撮りました。何かエロイですww
そうそう。この時は周りに誰も居なかったので貸切状態でした。よってこんな構図で撮れました。
「何?この質感?」って感じです。上質なシルクのパジャマを着ているような感じって私の語彙力の無さが申し訳無いです。
散々撮ったこのテーブルと椅子。撮影データを見て思わず「ウォ!」と言葉が出ました。
光が当たっている椅子の箇所にピントを合わせて構図を考えて露出決めて・・・出てきた結果はフォトヨドバシの気分って感じです。
数少ないSummicron 35mm F2 (6枚玉) 2rdの1枚。後ろの木の色も綺麗ですが全体的な雰囲気が今までのFUJIFILM時代と違うんです。
たけさんにNikon Dfをお借りした際にも「オォ」と唸っていましたが、フルサイズの余裕なのかもしれません。ということはGFXで撮れば「オォ」となるのでしょうかね・・・一度、GFXで山手西洋館を撮ってみたいです。
もうそろそろ紫陽花は終わりですね。
ベーリック・ホール
ダイナミックレンジが広いからこそ撮れた1枚。
この部屋は毎回構図が難しいデスww
やっとフォトヨドバシ風に撮れた気がします。綺麗な青色と白色!!
この感じはFUJIFILM時代でも撮れた気がします。明暗差が少なければ大丈夫??
何というか。もうちょっと明るく撮れば良いと思うのですが、Leicaになってから暗めの写真が好きになりました。シャドーの部分に艶がある気がするんですよね。
この部屋の窓も毎回構図が決まりませんww
(また先ほどの部屋に戻り)過去、何回か試した撮り方。創意工夫が必要ですww
数少ないSummicron 35mm F2 (6枚玉) 2rd(ただしこちらは35㎜換算24㎜の広角レンズで撮った方がカッコいいです)。
上部の照明が滲んでしまっているのはご愛敬ですが、全体的な感想としては上品な写りな気がします。
エリスマン邸
こちらは撮るのが難しい館ですが、今回は何となく思い付きで撮ってみました。ピントはアクリルケースの左上前の角っこです。
元町付近
残り3つの館がありますが今回は撮影無し。で、写っているのは電話100年を記念して1990年に設置された「自動電話」だそうです。
山手にある「自働電話」って何? 港街・横浜のレトロな電話ボックスを巡る - [はまれぽ.com] 横浜 川崎 湘南 神奈川県の地域情報サイト
どうでも良いですが、観光客の方が行かないような道を歩きます。
営業期間前の元町プール。営業開始したらレンズ向けませんww
途中も公園やら神社やらあって撮りましたが、また石川町駅に戻って帰宅しました🚃
最後に
- 語彙力が無いのが残念ですが「なんか艶があってシルクのような肌触りがする描写」って感じがしました。普段から撮り慣れている場所だからこそ今までの描写と違うのに驚きでした。ハイライトとシャドーの粘りとかリアルカラーに近いとか…
と思っていたのですが、Leicaで撮る際は露出アンダーで撮ることが殆どでして、今回の撮影データ、露出プラス気味にしたら普通に白飛びとかしましたww
という訳で、あんまり白飛びとか黒潰れを気にしないで撮影すれば良いのかなと思い始めました。その時の気分で撮るようにしますww
ではでは。