こんにちは。メガネ屋のモアイです。さて今回は我が愛機、X100Vのレビューです。
はじめに
製品の特長
構える、ファインダーを覗く、そしてシャッターを切る。
特別な行為ではないはずなのに高揚感が高まる。
指に伝わる金属の冷たさと硬質さ、心地よいダイヤルのクリック感、クリアなファインダーの先に見えてくる世界。
The One and Only, X100V
まあ私のブログは細かい性能を説明するような感じではありませんので、製品の特長は富士フイルムのホームページをご覧下さいませ。
短所
価格
2022.4.27時点のAmazon価格で、税込み¥158,467・・・コンパクトデジタルカメラの中では高価格の部類に入ります。けどまあボディとレンズが一体になっていて、レンズを追加で買う事が無いのでヨシとしましょう。
電子シャッター音のチープさ
先日出演したアメ沼トークの中でもお話ししたのですが、個人的にX100Vの電子シャッター音の「チッ」という音だけが不満です(26:22からその音が聞こえます)。
なので私は普段から無音で撮影しています♪
長所
見た目と軽さ
もうカッコイイですよね(語彙力)
そしてこんなカッコイイのに約478g。ご家族と一緒のお出かけの際に首から掛けていても疲れにくい軽さ!お荷物が多いパパカメラマン、ママカメラマンにおススメです。
ちなみにですが、レンズフードなと一緒に買ったアイテムは上記記事をご覧下さい。
クラシックネガが使える
X100Fには残念ながらありません…そして、個人的には赤色の描写が好きです。
X-Pro3 Stories, #2 銀塩フィルムから学ぶ | | 富士フイルム Xシリーズ & GFX
チルトが意外と使いやすい
こういった海辺で寝そべった姿勢が取れない時なんかに抜群です(大きな声では言えませんがX-T4のバリアングルよりシンプルで光軸がズレなくて好きです)。
NDフィルターが面白い
ちょっとブラして撮影したいなぁ~なんて時、X100V内蔵のNDフィルター使えば、ちょっとした長時間露光の撮影も簡単。私はチルト液晶とのセットで使う事が多いです。
デジタルテレコンが使える
35mm版換算で50mmと70mmでの撮影も出来ます。ただファインダーを覗いても50mmや70mmのボケにはならないので、緊急避難的な使い方になると思います。
OVFが使える
なんですけど、そんなに使いませんww フィルムカメラと同時に持ち出す際に使っているぐらいで、基本はEVFです。
撮影可能範囲が約10cm~と寄れるので飯テロにも最適
【最短撮影距離】
- XF23mmF1.4 R:28cm
- XF23mmF1.4 R LM WR:19cm
- XF23mmF2 R WR:22cm
- X100V:約10cm
オマケにコンパクトなのでカフェとかでX100V取り出しても威圧感は少ないと思います。
撮って出しの作例
PRO Neg. Hi・PROVIA・クラシックネガ・クラシッククローム・アクロスなど、全てJPEG撮って出し。フィルムシミュレーションのカスタム設定は下記記事をご覧下さい。
X100Vの各種設定は下記記事をご覧下さい。
最後に
X100V買ってFUJIFILM写真生活を楽しみ、も~し、レンズ交換式が欲しくなったら、
- X-T4
- XF56mmF1.2 R APD
とX100Vの組み合わせがおススメです。
- 軽くてコンパクトで持ち出ししやすいコンデジ(気軽に持ち出せる)
- 使いやすい画角の35mmのレンズ(旅行とか普段の生活で使いやすい)
- 絞ったらキッチリと写るレンズ(ハッとする写りをします)
- 飯テロが出来る寄れるレンズ(カフェでも使いやすい)
- そこにトロけるボケのAPDとの組み合わせ(AF遅いですけど写りは極上)
(最高です)
それがFUJIFILM沼の入り口でもあり通過点でもあるコンデジという意味です😈
(購入は慎重に)
ではでは。