こんにちは。メガネ屋のモアイ(モアイブログ) (@meganeya_moai) | Twitterです。さて、今回は私がJPEG撮って出しに拘る理由についてと、私のフィルムシミュレーションのカスタム登録を公開します。
【2022.05.13追記】
FUJIFILM沼の住人との事であめちゃん 美容師|髪を切って写真を撮る変態(@amedia_online)さん / TwitterさんのYouTube動画に出演しました。
【2022.04.07追記】
フィルムシミュレーション・カスタム登録にハマったキッカケなどのアレコレを記事にしました。良ければこちらもセットでご覧下さいませ。
JPEG撮って出しに拘る理由
- 面倒だから。
- 撮影から帰宅したらお酒飲んで作例見返したいから。
- 現像処理などパソコン前で作業ばかりしていると家事が進まず、離婚の危機が訪れるから。
- 何はともあれFUJIFILMの色が好きだから。
以上
…で、終わったらダメ('Д')
真面目なお話し、結婚していなければ何かを犠牲にして趣味に没頭するのも自由ですが(独身時代はそうでした)現像処理に時間を大幅に掛けるのは、家庭を持つと厳しいと思います。ある意味、消極的な理由かもしれませんが、私がjpeg撮って出しばかりの理由です。フジのカメラを使っているプロカメラマン曰く「JPEGで充分」との事ですし、一番は「FUJIFILMのJPEG撮って出しの色が好き」に尽きます。
さて、私が現像処理したのは羽田空港で朝7時30分から8時までに3台しか離陸しない飛行機✈️(ハミングバードディパーチャー)を撮影した時です。
羽田空港 第一ターミナルビル6階 展望デッキ ハミングバードディパーチャー
羽田空港の飛行機写真(ハミングバードディパーチャー)は【貴重な3回しか飛ばない飛行機。上手に撮影出来ないかもしれない】と不安に駆られ、RAWで撮影しました。結局は水平の修正をしただけでしたが…(´・ω・`)
展望デッキ | サービス施設 | 羽田空港国内線旅客ターミナル
フィルムシミュレーション設定
前置きはさておき、私がフジのカメラを使って約3年経過しましたが、色んなムック本、ネット情報を元に撮影し、ある程度固まってきたフィルムシミュレーション登録を公開します。
PRO Neg. Std
- フィルムシミュレーション:PRO Neg. Std
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:オート(R:0 B:0)
- DR:400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ H-1 S-2
- カラー:+2~+4
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減:-3~0
- 明瞭度:0
今まではプロビアを1番に入れていたのですが、シャドーの粘りをもっと欲しいのと、個人的に軟調の感じが好きになってきたので、2019年6月からプロビアからPRO Neg. STDをメインに設定しております。このフィルムシミュレーションの作例、今後、増やしていきます。
hitohada classic
- フィルムシミュレーション:クラシッククローム
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:オート(R:0 B:0)
- DR:400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H±0 S-1
- カラー:+1
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減:-2
- 明瞭度:0
奥さんや女性などを撮影するときに人肌が綺麗に撮影出来るようにと価格コムのFUJIFILMのスレで有名なDAPON (@DaponPhoto) | Twitterさんという方から教えて頂きました。が、人物作例ばかりだったので公開出来る写真がほぼ無し( ;∀;) 伊勢神宮の赤福本店の赤福でお許し下さい。。。
【2019年3月23日追記】全部「人肌クラシック」で撮影した記事を作りました。
【2020年5月追記】ひげこいさんの動画で取り上げて頂きました!
【2020年12月18日追記】すまいるさんの動画で取り上げて頂きました!
X-S10でも簡単!自然な肌に。人物撮影に最適なカスタム設定!フィルムシミュレーション 富士フイルム
bleach classic
- フィルムシミュレーション:クラシッククローム
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:オート(R:0 B:0)
- DR:400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H+2 S+2
- カラー:-4
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減:0
- 明瞭度:0
色が抜けていてコントラスト高めの写真になります。「銀残し」と言われるそうです。昔ながらの風景や印象的にしたい場合に使用しています。人物で使うと怒られますので要注意(笑) 個人的には鎌倉などで使うと雰囲気出ます。
retro classic
- フィルムシミュレーション:クラシッククローム
- グレインエフェクト:OFFもしくはWEAK・SMALL
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:オート(R:0 B:0)
- DR:400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H-1 S+1
- カラー:-2
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減:-1
- 明瞭度:0
シャドートーンをプラスにした堅めの感じのクラシッククロームになります。2019年5月から採用しています。
【2019.7.12追記】retro classicで殆ど撮影した記事あります。
shibui
- フィルムシミュレーション:クラシッククローム
- グレインエフェクト:OFFだったりWEAK・SMALL
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:オート(R:0 B:0)だったり日陰(R:0 B:0)
- DR:400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H-2~0 S-2~0
- カラー:-3~+1
- シャープネス:-3~+2
- 高感度ノイズ低減:-3~0
- 明瞭度:0
と、ずっと設定に彷徨っていましたが、2019年6月時点では
- フィルムシミュレーション:クラシッククローム
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:オート(R:0 B:0)
- DR:400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H-1 S-2
- カラー:-3
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減:-1
- 明瞭度:0
となっております。
フジブロガーで有名なニシムラタクヤ (@takchaso) | Twitterさんや、Ezogeek (@photograpark) | Twitterさんを目指してカスタム設定していますが、同じ感じにならず(笑)
VSCOのフィルターかましたり、がっつり現像処理を頑張らないといけないみたいですね。このカスタム設定は今後の課題としつつ、自分で楽しみながら設定していきます。
奥様、綺麗過ぎ!!
同じレンズ使っているとは思えない!!
【2019年4月7日追記】全部「クラシッククローム」で撮影した記事があります。少しずつ設定が違います(設定に彷徨っている)のでご注意下さい!
Halftone ACROS
- フィルムシミュレーション:アクロス スタンダード
- モノクロームカラー:WC:0 MG:0
- グレインエフェクト:OFFだったりWEAK・SMALL
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:晴れ
- DR:400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H-2~-1 S-2~+1
- シャープネス:+1
- 高感度ノイズ低減:0
- 明瞭度:0
アクロスの中間層の強さと滑らかさを強調した設定。カタチを印象づけたい時なんかに使用しています。X-Pro2の時は堅めのアクロスも設定していましたが、X-H1になってからはエテルナを使っているので、堅めのアクロスは順位落ちしました( ゚Д゚)
ETERNA
- フィルムシミュレーション:ETERNA/シネマ
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:オート(R:0 B:0)
- DR:400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H±0 S±0
- カラー:+3
- シャープネス:+3
- 高感度ノイズ低減:0
- 明瞭度:0
X-H1から設定されたエテルナですが、そのままだとしっとり過ぎるので、カラーとシャープネスを上げています。X-H1の手振れ補正機能を最大限に生かしたシャープネス+3なので、X-T3では手振れにご注意を!
meganeya-moai.hatenablog.com
PROVIA SHARP
- フィルムシミュレーション:PROVIA/スタンダード
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:オート(R:0 B:0)
- DR:400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H±0 S-2
- カラー:+1
- シャープネス:+1~+3
- 高感度ノイズ低減:0
- 明瞭度:0
X-H1を買ってからは手振れ補正機能を最大限に生かしたプロビアを設定し、たまに活用しています。X-Pro2でも同じカスタム設定をしていますが、ブレないように息を止めて撮影しています(´・ω・`)
AMEMONO
- フィルムシミュレーション:クラシッククローム
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:オート(R:0 B:0)
- DR:400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H+1 S±0
- カラー:+1
- シャープネス:+3
- 高感度ノイズ低減:0
- 明瞭度:0
映画のような色味の写真が撮りたい | クラシッククロームをカスタム設定してみたよ。│amedia-online
Twitterで仲良くさせて頂いているあめちゃんの記事を参考に、フィルムシミュレーションのカスタム設定をされたものさんの設定を真似させて頂きました。お二人とも、この場を借りてお礼申し上げます!!!!(次回はこちらをベースにし、また設定してみますヽ(^。^)ノ)
Smile Classic
- フィルムシミュレーション:クラシッククローム
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:5000K(R:-3 B:-3)か(R:-2 B:-2)か(R:-1 B:-1)
- DR:100~400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H-1 S-1
- カラー:-1
- シャープネス:-2
- 高感度ノイズ低減:-2
- 明瞭度:0
すまいるさん/ファインダー越しの平和な世界 (@smilesan_finder) | Twitterさんの動画を拝見したらクラシッククロームの青空が懐かしく思えたので真似させて頂きました。すまいるさん、ありがとうございます。
Classic R
- フィルムシミュレーション:クラシッククローム
- グレインエフェクト:OFFもしくはWEAK・SMALL
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:オート(R:0 B:0)だったりオート(R:-2 B:+2)
- DR:100~400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H-1~0 S-1
- カラー:-1
- シャープネス:-4~-3
- 高感度ノイズ低減:-4~-3
- 明瞭度:0
【R】 (@HEARTchannel) | Twitterさんの記事で見たクラシッククロームを真似させて頂きました。【R】さん、ありがとうございます!
登山で使っているカメラ&写真撮影における設定を紹介する | mountain ox
ETERNA bleach
- フィルムシミュレーション:ETERNA/シネマ
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:オート(R:0 B:0)
- DR:400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H+1 S+2
- カラー:-4
- シャープネス:+1
- 高感度ノイズ低減:0
- 明瞭度:0
X-T4から使えるエテルナブリーチバイパスという新しいフィルムシミュレーションがありますが、何となくそれっぽくしてみました。
ETERNA ブリーチバイパス
- フィルムシミュレーション:ETERNA ブリーチバイパス
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:オート(R:±0 B:±0)
- DR:100~400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ H±0 S±0
- カラー:0
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減:0
- 明瞭度:0
X-T4に入った本家本元のブリーチバイパスです。次回からはトーンカーブを H-1.0 S±0にすると思います。
MOTERNA
- フィルムシミュレーション:ETERNA/シネマ
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:弱
- カラークローム ブルー:弱
- ホワイトバランス:オート(R:0 B:0)
- DR:400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H±0~-2.0 S-2.0
- カラー:+3
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減:0
- 明瞭度:+5
キーワードは
- 通常だと眠くなってしまう(映えないというような意味合いです)ETERNAをカラープラス気味、明瞭度プラス気味する。
- ETERNAの特性を生かすためにDRは絶対に400%。
- シャドートーンは極力黒潰れさせないためにマイナス気味に!
という狙いでした。
あと普通のETERNAだと青空が寂しいのも事実なので、カラークローム ブルーは弱に設定。カラークローム・エフェクトは念のための弱(OFFでも良いかも)。
欠点は明瞭度を弄ると保存に時間が掛かるのと、保存に時間が掛かる関係なのかバッテリー消費が早いことです。
(ちなみにモアイのエテルナでモテルナという名称です。フォロワーの方が命名してくれました)
PRO Neg. Hi
- フィルムシミュレーション:PRO Neg.Hi
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:オート(R:0 B:0)
- DR:100~400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H-2 S-2
- カラー:0
- シャープネス:+3
- 高感度ノイズ低減:-1
- 明瞭度:0
- フィルムシミュレーション:PRO Neg.Hi
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:晴れ(R:+2 B:0)
- DR:100~400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H-1.5 S-1.5
- カラー:+2
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減:0
- 明瞭度:0
Velvia
- フィルムシミュレーション:Velvia/ビビット
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:晴れ(R:0 B:0)
- DR:400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H-1 S-1
- カラー:0
- シャープネス:+3
- 高感度ノイズ低減:0
- 明瞭度:0
X-H1にしてから「手振れ補正機能」が付いたので、設定しています。SNS向けであり、やり過ぎないぐらいの感じで撮影出来ます。夕焼けではなく、太陽が落ちてから30分以内ぐらいのマジックアワーで使う事が多いです。以前は④番で登録していましたが、シャドートーンをプラスにしたクラシッククロームを設定したためおまけ扱いになりました・・・(´・ω・`)
PROVIA
- フィルムシミュレーション:PROVIA/スタンダード
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:オート(R:+2 B:0)
- DR:400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H-1 S-2
- カラー:0
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減:0
- 明瞭度:0
フジのスタンダードであるプロビアですが、柔らかい印象にしたいのでシャドートーンとハイライトトーンを下げています。
必ず①に入れておき、ほぼ常用しています。フジの「記憶色」が反映されています。夕焼け、朝日、人物、料理、風景など、破綻無い色合いで撮影出来ます。迷ったらこちらにしておけば問題無し・・・だったのですが、2019年6月、新しく設定したPRO Neg. STDにその座を奪われました(;・∀・)
PROVIA Classic
- フィルムシミュレーション:PROVIA/スタンダード
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:オート(R:+2 B:0)か晴れ(R:+2 B:0)
- DR:100~400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H-2 S-2
- カラー:-3
- シャープネス:+3
- 高感度ノイズ低減:0
- 明瞭度:0
クラシッククロームに頼らないフィルムシミュレーションを実験し続けて、2020年8月からのメインになっています。ハイライトトーンとシャドートーンを下げただけでなく、カラーも落とすと本当に渋いプロビアになります。カラー-2ではまだ赤色や黄色が濃い目なのでカラー-3がおススメです。
Soft Classic Negative
- フィルムシミュレーション:クラシックネガ
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:オート(R:±0 B:±0)
- DR:オート
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ H-1.5~-2.0 S-1.5~2.0
- カラー:0
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減:0
- 明瞭度:0
クラシックネガはかなり特殊なフィルムシミュレーションになっていて、明度によって色の見え方が変わるような設計にしています。ですので、暗いトーンだとシアンに、明るいトーンだとマゼンタになるように調整しています。富士フイルムのフィルムシミュレーションはどのようにつくられているのか(前編) - デジカメ Watch
クラシックネガは明度で色合いが変わるとのことなので、カラークロームブルーやカラークロームエフェクトOFFの設定で撮影するのがおススメです。
- ハイライトトーン・シャドートーンを下げて白飛びを減らし、青空とのグラデーションを綺麗に出す。
- カラークローム ブルーはOFFの方が自然なグラデーションになる。
- 露出補正でオーバー気味の方がレトロっぽい感じ(語彙力)。
- 露出補正でアンダー気味でコッテリな感じ(語彙力)。
- 迷ったらAEブラケティングで撮影。
Hard Classic Negative
- フィルムシミュレーション:クラシックネガ
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:弱
- カラークローム ブルー:弱
- ホワイトバランス:オート(R:-2 B:-4)
- DR:100~400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ H±0 S+4
- カラー:+1
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減:-4
- 明瞭度:0
カラークロームブルーの威力が強過ぎるのでたまに使う程度が良さげです。
Deep Classic Negative
- フィルムシミュレーション:クラシックネガ
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:弱
- カラークローム ブルー:弱
- ホワイトバランス:オート(R:-2 B:-4)
- DR:オート
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ H-2.0 S-2.0
- カラー:+2
- シャープネス:-3
- 高感度ノイズ低減:-4
- 明瞭度:0
Hard Classic Negativeのホワイトバランスを元に設定しました。海が見える環境で使って頂きたい。
RCD 3100G
- フィルムシミュレーション:クラシックネガ
- グレインエフェクト:WEAK・LARGE
- カラークローム・エフェクト:弱
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:3100K(R:+6 B:-8)
- DR:オート
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ H+2.0 S+1.0
- カラー:0
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減:-4
- 明瞭度:0
Twitterでお世話になっているたけ (@Take9_tw) | Twitterさんのカスタム設定を前回に引き続き真似させて貰いました。ありがとうございます!
【FUJIFILM】X-T30のフィルムシミュレーションで「記録用(業務用)100」を再現したい - Take9 Photograph
NYC
- フィルムシミュレーション:クラシッククローム
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:晴れ(R:±0 B:±0)
- DR:100%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H±0 S+1.0
- カラー:-1
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減
- 明瞭度:0
内田ユキオさんが動画でご自身のカスタム登録を公開されていて、それを真似させて頂きました。公開して頂き感謝です!!
awai
- フィルムシミュレーション:クラシッククローム
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:オート(R:±0 B:+2)
- DR:200%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H-2.0 S+1.0
- カラー:-2
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減
- 明瞭度:0
内田ユキオさん公開のNYCにヒントを得てホワイトバランスやトーンカーブやカラーを少しずつ弄りながら探ったカスタム登録です。光と影を強調するイメージです。
FUJI X Weeklyアプリでのフィルムシミュレーションカスタム設定
流れは下記記事をご覧下さい。
Classic Slide
- フィルムシミュレーション:クラシッククローム
- グレインエフェクト:WEAK・SMALL
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:晴れ(R:-2 B:+3)
- DR:400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H-1 S+2
- カラー:0
- シャープネス:+1
- 高感度ノイズ低減:-4
- 明瞭度:0
My Fujifilm X-T30 Classic Slide Film Simulation Recipe | FUJI X WEEKLY
クラシッククロームは季節感が減ってしまうのが難点なので使いどころに注意したいですが、撮っていて楽しいのは事実のカスタム設定です。
Pro Neg.Hi
- フィルムシミュレーション:Pro Neg.Hi
- グレインエフェクト:OFFもしくはWEAK・SMALL
- カラークローム・エフェクト:OFFもしくは弱
- カラークローム ブルー:OFFもしくは弱
- ホワイトバランス:オート(R:0 B:0)
- DR:200%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H-1 S-1
- カラー:+1
- シャープネス:+1
- 高感度ノイズ低減:-3
- 明瞭度:0
My Fujifilm X100F PRO Neg. Hi Film Simulation Recipe (Portraits) | FUJI X WEEKLY
グレインエフェクトはOFFの方が好みですが、Pro Neg.Hiのリッチなカラーを存分に楽しめます。クラシッククロームに飽きたらPro neg.Hiがおススメです。
Agfa Optima
- フィルムシミュレーション:PROVIA/スタンダード
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:晴れ(R:-3 B:+1)
- DR:100%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H-1 S+2
- カラー:-2
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減:-2
- 明瞭度:0
こちらもグレインエフェクト無しがおススメですが、他の設定は常用出来る感じです。ホワイトバランスを変えるだけで色合いが本当に変わるので、FUJIのカメラは楽しいですね。
Kodak Portra 400
- フィルムシミュレーション:クラシッククローム
- グレインエフェクト:STRONG・SMALL
- カラークローム・エフェクト:強
- カラークローム ブルー:弱
- ホワイトバランス:晴れ(R:+3 B:-5)
- DR:オート
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ H-1.0 S-2.0
- カラー:+2
- シャープネス:-2
- 高感度ノイズ低減:-4
- 明瞭度:+2
フィルムでも撮影しましたが「トーンカーブ H±0 S±0」の方がフィルムに近くなります。まっ、この設定でも充分ですがね。
Kodak Portra 160
- フィルムシミュレーション:クラシッククローム
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:晴れ(R:+3 B:-4)
- DR:100%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H-2 S-2
- カラー:+1
- シャープネス:-2
- 高感度ノイズ低減:-2
- 明瞭度:0
[Not] My Fujifilm X-T1 (X-Trans II) Kodak Portra 160 Film Simulation Recipe | FUJI X WEEKLY
それほどクセが無い(ホワイトバランスの設定の関係で、そこまで青空がクラシッククロームばりしていない)ので使えます(使ったのが朝活だけなので料理系は不明ですが)。ただクラシッククロームは季節感が減ってしまうのが難点なので使いどころに注意したいです。
Kodak Portra 160
- フィルムシミュレーション:クラシッククローム
- グレインエフェクト:WEAK
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:晴れ(R:+4 B:-5)
- DR:100~400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ H-2 S-2
- カラー:+1
- シャープネス:-2
- 高感度ノイズ低減:-4
- 明瞭度:0
My Fujifilm X-T30 Kodak Portra 160 Film Simulation Recipe | FUJI X WEEKLY
直ぐ上とは違う設定です。
ASTIA
- フィルムシミュレーション:ASTIA/ソフト
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:オート(R:+2 B:0)
- DR:100%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H-1 S-2
- カラー:+1
- シャープネス:+1
- 高感度ノイズ低減:-3
- 明瞭度:0
My Fujifilm X100F Astia Film Simulation Recipe | FUJI X WEEKLY
赤色が印象的であるアスティアですが、更に肉料理を映えるためにホワイトバランスの設定を変更し、グレインエフェクトはOFFで設定しています。プロビアよりももっとキラキラ感を出して撮影したい場合にOKです。鉄板焼きや焼肉に映える設定ですが、自然光が入る日中の部屋なら更にOK!
Fujicolor Pro 400H
- フィルムシミュレーション:Pro Neg.Std
- グレインエフェクト:WEAK・SMALL
- カラークローム・エフェクト:強
- カラークローム ブルー:強
- ホワイトバランス:オート(R:+2 B:+1)
- DR:100~400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ H±0 S+3
- カラー:+4
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減:-3
- 明瞭度:0
My Fujifilm X-T20 Fujicolor Pro 400H Film Simulation Recipe | FUJI X WEEKLY
これに関しては妻との散歩シリーズで使っただけで本気で使っていませんww
Color Negative 400
- フィルムシミュレーション:クラシックネガ
- グレインエフェクト:WEAK・LARGE
- カラークローム・エフェクト:弱
- カラークローム ブルー:弱
- ホワイトバランス:オート(R:-2 B:-4)
- DR:100~400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ H±0 S+4
- カラー:+1
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減:-4
- 明瞭度:+5
Fujifilm X100V Film Simulation Recipe: Color Negative 400 | FUJI X WEEKLY
今まで私がHard Classic Negativeと呼んでいたカスタム設定の大本になります。ええ、グレインエフェクトと明瞭度+5だけの違いですww
ホワイトバランス:オート(R:-2 B:-4)の設定を自分で考えた訳ではなく、サイトを参考にしていただけに気付きました。今まで大変失礼しました。
最後に
というわけで、私が約3年間のフジのカメラを使った結果でのカスタム設定を公開致しました。
人肌クラシック ブリーチクラシック ハーフトーンアクロス エテルナは当分の間、固定かと思います。shibuiは半年程設定に彷徨いました(また変わると思います)。
そして彷徨うといいつつも、常日頃から「この光の感じをどのフィルムシミュレーションで撮影したら楽しいかな?綺麗に撮影出来るかな?心に残る写真が撮影出来るかな?」と思いながら撮影を楽しんで行きます。
フジのカメラに興味がある方、実際に使っている方の参考になれば幸いですが・・・
みんな、FUJIFILMのカメラ買いましょう!
FUJIFILM ミラーレス一眼 X-Pro2 ボディ X-Pro2
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2016/03/03
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (2件) を見る
ではでは!