モアイブログ

FUJIFILMからLeicaにマウント変更・「メガネ屋のモアイ」の写真ブログ

【478話】英語出来ませんが翻訳機能を使って「AKARA Leica M Mount Lens Precision 6-Bit Encoder」を注文し6bit改造してみました

こんにちは。メガネ屋のモアイです。さて今回は英語出来ませんが翻訳機能を使って「AKARA Leica M Mount Lens Precision 6-Bit Encoder」を輸入注文してみたお話しです。

【結論】

金額:7,900円

納期:約10日間

作業時間:レンズ6本で約30分

になります。

*6bitコード加工の際には全てご自身の責任の下、発注・加工等をお願いします。また本記事を閲覧・参照・加工・転載する等により生じた損害等は全く補償出来ませんのでご了承下さいませ。

はじめに

6bitとは?

Mレンズのバヨネットリングに付いている6ビットコードは、デジタルM型カメラが使用レンズの種類を識別して画像データを最適処理するためのコードです。

ライカMシステム : サービス | Leica Camera JP

 

私が持っているMマウントのレンズには電子接点が無いので、M10-Pにレンズ装着した際に手動でレンズを決める必要があります。しかしそのレンズ設定を忘れてしまう時もあり「この写真はどのレンズで撮影したっけ?」なんて事がありました(せめて画角だけでも分かるようにしたい)。

 

最近発売のLeicaMマウントレンズには「6bit」が付いていて「新しいレンズ買えば良いのか。で値段は…!!!!」って感じで、それだけのために何十万払うのも可笑しな話し。

 

ライカジャパンカスタマーケア体験記 その2 - YM-PHOTO BLOG

 

YMさんの記事見るとLeicaジャパンでは1本2万円以下で6bit改造してくれるみたいですが、私が持っているズミクロン35㎜は6bitコードが設定されていませんし、フォクトレンダーのレンズだとそもそも改造修理の受付してくれませんし…

 

何か良い方法無いかな?と調べていたらイギリスからエンコーダーなるものを注文されて改造された方の記事を発見。

 

Mマウントレンズの6bitコード化!(オールドレンズやフォクトレンダーレンズ)|dRoiD

 

これだ!!と思い、注文してみる事にしました。ただ大前提として英語喋れません!!(NEW HORIZONとか懐かしい思い出ww)

英語出来ませんが翻訳機能を使って「AKARA Leica M Mount Lens Precision 6-Bit Encoder」を注文し6bit改造してみました

Akara labsにて注文

Leica M Mount Lens Precision 6-Bit Encoder – Akara Labs

 

サイトに入ったら翻訳しましょうww

 

ペンの種類によっては6bitを認識してくれないそうなので、注文するのはエンコーダーキット(ペン付属)です。

 

カートを見てみましょう。

 

2024.8.8時点で5,300円。私は海外への注文で何かあったらコワイのでPay-Palで注文。なおかつすぐ解約出来るようなサブのサブのクレジットカードにて注文しました(ひたすらサイトの翻訳機能を使って注文しました)

 

私が注文したPayPalの画面のスクショ&画像処理が出来なかったのでshopPayの画面でご案内。

 

その後、Akara Labsから上記メールが来ました。何て書いてあるのは分かりませんww

 

マウスで翻訳したい箇所を選択して右クリックしたら「選択範囲を日本語に翻訳」と出たので翻訳しました。

ああ、そういうことですね。無事に注文出来たようでありがとうございます。

配送手数料は2,100とのこと。海外から届くのに意外と安くて一安心。

 

その後、PayPalからも上記メールが届きましたが落とし穴がありました。。。

 

やっぱり読めないので翻訳します。

 

なんと!多分、PayPalで登録した住所が完全に日本語仕様だったようです。

そこで色々とサイトを調べて住所を直接メールすることにしました。

住所を英語表記に簡単変換 - 君に届け!

参照:君に届け! (大変助かりました。ありがとうございました)

 

こんな感じで(勿論日本語から英語への翻訳機能を使って)メールしたところ…

 

ヘンリーから「こんにちは。それは素晴らしいです、ありがとう。申し訳ございませんが、残念ながら私たちの郵便システムは英語以外の文字をサポートしていません。あなたのアドレスを更新しましたので、明日お送りします。あなたの住所は次のように更新されました。」と返信が来ました。

そしてメールが下記のように届きました。

翻訳すると…

無事に配送準備に取り掛かってくれたようです。

 

7/24(水)に注文して8/3(土)には日本に届きました。納期は約10日間ぐらいですね。結構早い気がします。

6bit改造してみた

さて、実際にレンズに6bitコードをUNI SUPER INK MARKER PNA-125マーカー(黒色のマジック・他のマーカーでも機能する可能性がありますが、機能しないものも多数あるそうです)を使用して書いていきます。白色のペンはユニカラーエクストラファイン(0.8mm)PX-203ホワイトオイルペイントマーカーペンとのことで、ライカM240はより感度が高いのでこの白いペンを使用して0ビット(ホワイト)を埋める必要がある場合があるそうです。

 

youtu.be

何はともあれこの動画をご覧ください。勿論、YouTubeの機能を使って翻訳必須です。

 

動画を何回か見て内容を把握し・・・レンズのくぼんだ箇所にノッチを合わせて黒色のマジックで線を記入します。

 

こんな感じになりましたがこれで本当に大丈夫なのでしょうか?

 

このオレンジ色のリング、結構な厚みがあるというか、6bitコードを書く箇所が狭くてちょっと書きづらいです。

 

あまり好きではありませんが乾かすためにリアキャップ付けないで(後玉がテーブルに当たらないことを確認し)約5分ほど放置します。

 

結果、「オート」にて狙い通りのレンズ選定になりました!!

自作しました

 

6bitコードは「Akara Labs」と「Leicaのある生活」の記事を参考にしました。

【保存版】 ライカMレンズの6bitコード一覧 (2022年対応) | LEICAのある生活

 

そんな事になってしまいました。耐久性は不明ですが、読み込まなくなったらまた黒く塗れば良いだけの話し。改造日もエクセルに記入したので何かあったらまた記事内でお知らせします。

最後に

【結論】

金額:7,900円

納期:約10日間

作業時間:レンズ6本で約30分

 

参考になったサイト

ライカMシステム : サービス | Leica Camera JP

 

ライカジャパンカスタマーケア体験記 その2 - YM-PHOTO BLOG

 

Mマウントレンズの6bitコード化!(オールドレンズやフォクトレンダーレンズ)|dRoiD

 

Leica M Mount Lens Precision 6-Bit Encoder – Akara Labs

 

住所を英語表記に簡単変換 - 君に届け!

 

youtu.be

 

【保存版】 ライカMレンズの6bitコード一覧 (2022年対応) | LEICAのある生活

 

結果、私みたいに英語出来ない人にとって一番大変なのは注文すること。作業自体は簡単でした。

 

以上、今回の記事、どなたかの参考になれば幸いです!

ではでは

 

*6bitコード加工の際には全て自身の責任の下、発注・加工等をお願いします。また本記事を閲覧・参照・加工・転載する等により生じた損害等は全く補償出来ませんのでご了承ください。