こんにちは。メガネ屋のモアイです。さて今回は思い付きの記事ですが、2021.3.6時点でのX-T4のフィルムシミュレーションのカスタム設定の登録記事です(誰得?)
何故?
というのも今までフィルムシミュレーションのカスタム設定を何個も試してはExcelでデータ保管しているのですが、たったの7個までしかカメラ本体に登録出来ません。
撮影前日や当日朝に「今日はこのカスタム設定を使おう!」と決める事が多いのですが、登録数の関係で登録しているカスタム設定がチョコチョコと変わります。
なので、今回は現時点でのカスタム設定を公開し忘備録として残そうという狙いです。
(Fuji X Weeklyアプリの関係で、登録したけど登録数の関係で削除された、まだ使っていないお蔵入りのカスタム設定は数個あります)
まとめとして公開しているのは下記記事をご覧下さい。
2021.3.6時点でのフィルムシミュレーションカスタム設定登録
①PRO neg.Hi
- フィルムシミュレーション:PRO Neg.Hi
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:弱
- カラークローム ブルー:弱
- ホワイトバランス:オート(R:0 B:0)
- DR:オート
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H-2 S-2
- カラー:+1
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減:0
- 明瞭度:0
迷ったら最近はコレです。風景も飯テロもOK。トーンカーブはH-1.5 S-1.5の時もあると思います。ええ、その日の気分です。そしてメインなので1番に登録しています。
②hitohada classic
- フィルムシミュレーション:クラシッククローム
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:オート(R:0 B:0)
- DR:400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H±0 S-1
- カラー:+1
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減:-2
- 明瞭度:0
メイクをバッチリと決めた妻を急に撮るためにもカスタム設定登録から外すことはありえません。私はボディが変わっても、毎回2番に登録しています。
この記事で比較的多めに出ています。
③Halftone ACROS
- フィルムシミュレーション:アクロス スタンダード
- モノクロームカラー:WC:0 MG:0
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:晴れ
- DR:オート
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H-2.0 S-2.0
- シャープネス:+3
- 高感度ノイズ低減:0
- 明瞭度:0
取り敢えずアクロスは入れておきたいので入れていますが、最近はクラネガにハマっているので使っていない事に気付きました。そして私の3番のカスタム設定は入れ替わりが激しい打順です。
(後でトーンカーブをH-1.5 S-1.5にすると思います)
④ETERNA bleach
- フィルムシミュレーション:ETERNA ブリーチバイパス
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:オート(R:±0 B:±0)
- DR:100~400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ H±0 S±0
- カラー:0
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減:0
- 明瞭度:0
最近使ったので登録されています。他のカスタム設定との兼ね合いで消される可能性は高いですww 4番も入れ替わり激しいです。
(といいつつも、ハイライトトーンを-1.0にすると思います)
⑤Fujicolor Pro 400H
- フィルムシミュレーション:Pro Neg.Std
- グレインエフェクト:WEAK・SMALL
- カラークローム・エフェクト:強
- カラークローム ブルー:強
- ホワイトバランス:オート(R:+2 B:+1)
- DR:100~400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ H±0 S+3
- カラー:+4
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減:-3
- 明瞭度:0
Fuji X Weeklyアプリを見て登録してあり、このカスタム設定だけの記事を作成(撮影)するつもりが、妻との横浜散歩時に間違って選択してしまいそのままww 残念ながら7個の中に永住は無いと思います。そう、5番のカスタム設定は咄嗟に選択し辛いので実験的な設定が多いです。
⑥Soft Classic Negative
- フィルムシミュレーション:クラシックネガ
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:オート(R:±0 B:±0)
- DR:オート
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ H-1.5 S-1.5
- カラー:0
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減:0
- 明瞭度:0
クラシックネガはかなり特殊なフィルムシミュレーションになっていて、明度によって色の見え方が変わるような設計にしています。ですので、暗いトーンだとシアンに、明るいトーンだとマゼンタになるように調整しています。富士フイルムのフィルムシミュレーションはどのようにつくられているのか(前編) - デジカメ Watch
クラシックネガは明度で色合いが変わるとのことなので、カラークロームブルーやカラークロームエフェクトOFFの設定です。AEブラケティングで撮影するのがおススメです。カラーを+1にすることもありそうです。
⑦Hard Classic Negative
- フィルムシミュレーション:クラシックネガ
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:弱
- カラークローム ブルー:弱
- ホワイトバランス:オート(R:-2 B:-4)
- DR:100~400%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ H±0 S+4
- カラー:+1
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減:-4
- 明瞭度:0
けど、ゴリゴリのクラシックネガも好きなんです。引き締まったシャドートーンは癖になります。7番は咄嗟の場面でも選択しやすいので比較的消える確率が低いです。
最後に
そしてFUJIFILMの開発の皆様、フィルムシミュレーションカスタム登録可能数をもっと増やして下さい(届け!この声!)
ではでは。