こんにちは。メガネ屋のモアイです。さて今回はETERNAで撮った夕焼けの羽田空港のお話しです。
前回記事同様、ロケーションが良すぎて沢山写真を撮ってきたので作例多いです。Wi-Fi環境整った場所でご覧下さい。
はじめに
今回のフィルムシミュレーション
MOTERNA
- フィルムシミュレーション：ETERNA/シネマ
- グレインエフェクト：OFF
- カラークローム・エフェクト：弱
- カラークローム ブルー：弱
- ホワイトバランス：晴れ（R:+1 B:+1）
- DR：400％（出来れば）
- Dレンジ優先：OFF
- トーンカーブ：H-2.0 S-2.0
- カラー：+4
- シャープネス：0
- 高感度ノイズ低減：0
- 明瞭度：0
ここ最近使っているETERNAの最終着地がようやく見えてきました。赤文字は前回と違う設定です。
- 普通のETERNAだと青空が寂しいのも事実なので、カラークローム ブルーは弱に設定。カラークローム・エフェクトは夕焼けの赤色が色飽和しないために弱。
- シアンよりのETRNAを自分の好きな空の色に近付けるためにホワイトバランスを晴れ（R:+1 B:+1）に設定。
- ETERNAの特性を生かすためにDRは極力（出来れば）400％。
- シャドートーンは極力黒潰れさせないためにマイナス気味に！ハイライトトーンは白飛びを防ぐためにマイナス気味に！
- 通常だと眠くなってしまう（映えないというような意味合いです）ETERNAをカラープラス気味にする。今回はより映えるために+4に設定。
- 保存時間に余裕があれば明瞭度をプラス気味に！（今回は連写が必要でサクッと撮りたかったので±0にしました）
ちなみにモアイが使うエテルナで「モテルナ」という名前を、以前フォロワーの方が命名して下さいましたww
＊水平が崩れてしまった作例は手直ししています。本当の意味での撮って出しではありませんがご了承下さいませ。
＊見た方の参考になればと思い撮影データを作例に追加しています。いちいち手打ちするのが面倒なのでご了承下さいませ。
今回の機材
今日のカメラ pic.twitter.com/b2BUYPdix3
— メガネ屋のモアイ（モアイブログ） (@meganeya_moai) 2023年11月1日
ブログではお伝えしていませんでしたが、SmallRigのLブラケットを買っていまして、ここ最近、XF50mmなど重たいレンズを使う場合に装着しています。
ETERNAで撮る夕焼けの羽田空港
第2ターミナル
自宅を出たのが遅くて羽田空港第2ターミナルには14時30分過ぎに到着。
スターウォーズ機やらディズニーのキャラクターが描かれたヒコーキが撮れたり。
で、この日は南風運用でこんなスカイツリーとのコラボも撮れました。新鮮。
もうちょっとヒコーキが上で飛んでいたらなぁと思いますが、Ｄ滑走路に着陸寸前なので高度は低め。ってか11月なのにこんな雲が見られて「おお！」ですね。
止まっているヒコーキ撮ったり。スターウォーズ機は第2ターミナルからは離陸しませんでした。残念…
定番の1枚撮ったりし、約20分間wwで第2ターミナルの撮影終了。
というのも日の入り時間が迫っていたから。
そういえば客数戻っている気がします。諸事情によりモアイ家は旅行に全然行けていないなぁ。
告白します。エスカレーター降りながら連写しましたww。逆光シルエットでもちょっとトーンが感じられるのは今回のカスタム登録のお陰なのでしょう。
無料連絡バスの中でもシャッターチャンスは逃しません。
第1ターミナル
15時49分に撮影。この日の「日の入り時間」は16時48分でしたが、やっぱり日の入り1時間前にはスタンバイしたいところです。
さあ！ pic.twitter.com/TMojXAEMZG
— メガネ屋のモアイ（モアイブログ） (@meganeya_moai) 2023年11月1日
こんなロケーションです。
なおセンサー焼けに注意しながら撮影しています。そしてこの後、段々と太陽の高さも変化してくるのでご確認下さい。
もうこの定番ショットも何回撮ったことやら。
自分自身の眼で遠目から見てもヒコーキの上部分は白飛びしていました。カメラならもっと仕方ありません。けど全体の雰囲気が好きなのです。飛んでいるだけがヒコーキ写真ではありません。
遠くを飛んでいるヒコーキの流れ雲も撮れたり。
ちょうど太陽に向かって飛んでいるようなヒコーキも撮れたり色々です。この瞬間、運転しているパイロットの方、大変でしょうね。
XF150-600mmでオールドレンズっぽく滲むとは思いませんでした。
この日は10秒か15秒連写で撮っていました。その後、大変な事になりましたがww
ちなみにモアイ家はANA派です🛫
記事書きながらふと思ったのですが、雨の日でも強風の日でも暑くても寒くても大変なお仕事ですね。お疲れ様です。
こういうシルエットが撮れるのは南風運用で離陸が撮れるから。南風運用の第1ターミナルは離陸も着陸も撮れるのでお得感が高いです。
良い時間帯になってきました。
空港で働く方々。
センサー焼けにご注意を！！
羽田空港から35mm換算900mmだと横浜のランドマークタワーがこんな大きさで見えます。
定番ショットでも段々とヒコーキ本体への光の当たり加減？が変化してきます。
写真見て分かったのはすぐ隣に運送会社っぽい施設があるのですね。
キラキラ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
この辺りで「嗚呼、今日は焼けるな」と思いました💮
よくよく考えたらタイヤ2本でヒコーキ本体前部の重量支えているんですね。パンクしたら( ﾟДﾟ)
さっ、真面目に撮りましょうww
16時29分に撮影。日の入り約20分前です。此処からは刻一刻と変わる空の色に目が離せません。
はぁ、好きです。飛んでいるヒコーキを撮るだけなんてモッタイナイ（n回目）。
日が落ちてきてやっと見えた富士山。
良いのは・・・黒色ではなくこの空のグラデーションと映える白と青のANA機ですよ（強引）。
で、なんだかんだでもうすぐ日の入り。
今日は素敵な富士山を撮らせてくれてありがとうございます。
さらに飛んでいるヒコーキと富士山とのコラボも撮れるなんて。ステキ。
そういえばですが、シャッタースピード1/1000秒ぐらいで撮れるISO感度に随時設定しています。
とはいえ、勝手に流し撮りになったりしていますww
羽田イノベーションシティに居たら離陸するヒコーキをほぼ真正面から撮れたんでしょうね。今回はイノベーションシティではなく第1ターミナルを選択しました。えぇ、気分ですww
日の入り10分後ぐらいに撮影しています。
第3ターミナルの照明も点灯。鎌倉行っていてもこの日は優勝ですね。
また勝手に流し撮り案件ですww
もう撮れるだけでステキ。
いいね！
縦構図の手持ちで筋肉プルプルさせながら撮影。寒さなんて気にしないぜ！
そろそろ寒くなってきたのでww撤収モードに入りました。
と思ったらXF16-55mmでもヒコーキにピントが合いましたとさっ！X-H2Sの被写体検出AF「飛行機」いいね！
もう🥶ので本当に撤収です。
もうそろそろ帰ります😗 pic.twitter.com/ruKpiSaKtT
— メガネ屋のモアイ（モアイブログ） (@meganeya_moai) 2023年11月1日
約2時間45分撮影して約4000枚撮りました。見返すのが大変…(´;ω;`)う
— メガネ屋のモアイ（モアイブログ） (@meganeya_moai) 2023年11月1日
8000枚でした…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀) う pic.twitter.com/0RRt9l1M5z
— メガネ屋のモアイ（モアイブログ） (@meganeya_moai) 2023年11月1日
気持ち良く10連写や15連写していたら撮り過ぎて帰宅してからの写真選定が本当に大変でしたww
最後に
📝
— メガネ屋のモアイ（モアイブログ） (@meganeya_moai) 2023年11月1日
◆被写体検出AF【飛行機】
◆トラッキング
暗くなってからは撮りたい飛行機にAFポイント合わせた方が富士山と飛行機のコラボ撮りやすい。ゾーン5:5や7:7では被写体検出AFが効かない。
📝
— メガネ屋のモアイ（モアイブログ） (@meganeya_moai) 2023年11月1日
ISO2000ぐらいまでならゾーン5:5や7:7で被写体検出AFは効く。
被写体検出AFに頼るだけでなくトラッキングでAFポイント合わせて撮る方が楽しいですね。H2S買ってからヒコーキ撮影が簡単過ぎと思っていましたが、これなら撮る楽しみがあります。
— メガネ屋のモアイ（モアイブログ） (@meganeya_moai) 2023年11月1日
今までトラッキングを信用していなくてww全くと言っていいほど使っていなかったのですが、暗くなってからゾーンよりトラッキングの方が夕焼けと富士山とヒコーキのコラボが撮れやすかったのです。
被写体検出AFが無いFUJIFILMのボディなら、ゾーン3:3の設定でAFポイントをヒコーキ飛ぶ方向（そして構図を考えておき）に予測しておき、実際に飛んできたら微調整でAFポイント動かして撮影！
— メガネ屋のモアイ（モアイブログ） (@meganeya_moai) 2023年11月1日
X-H2Sではないボディでは上記の設定で撮ると思います（X-T4まではそんな感じでヒコーキ撮影していました）。何らかの参考になれば幸いです。
どちらにしても、夕焼けと富士山とヒコーキのコラボが撮れて満足した数時間でした。
35mm換算100～400mmぐらいの焦点距離のレンズ持っている方、ヒコーキ撮影楽しいですよ！とお伝えしたい✈️
ではでは。
