こんにちは。メガネ屋のモアイです。さて今回は購入して約1か月間使用したX-T4のファーストインプレッションの記事です。
X-T10、X-Pro2、X-H1と使ってきた経験から、X-T4の長所短所の記事を今月中にも書こう✍️ pic.twitter.com/bjzmGJETHB
— メガネ屋のモアイ(モアイブログ) (@meganeya_moai) 2021年2月1日
(特にX-T20・X-T2・X-H1・X-Pro2のX-TransTM CMOS Ⅲ世代のボディを使っている方に読んで頂きたい記事です)
まずは今までのFUJIFILM経緯
- 2015年12月 X-T10購入(約1年半使用して売却)
- 2016年12月 X-Pro2購入(約4年使用中)
- 2018年6月 X-H1購入(約2年半使用して売却)
- 2020年12月 X-T4購入(約1か月間使用中)
はい、完全にFUJIFILM沼に入り込んでいます。そしてTシリーズ、Proシリーズ、Hシリーズと3ボディを使いこんだので、それぞれの長所短所も経験しております。
まずはダメな点から
低い位置での横構図でのバリアングル液晶使用時にストラップと干渉して画面が見づらい
写真を見て貰うと分かるのですが、低い位置で横構図で撮影する為に液晶を取り出すと、ボディ左側のストラップと液晶が干渉するので画面が見づらいです。
解決策としてその時だけアンカーリンクスを外していますが、普通のストラップ使っている方はどうしようも無いですね。。。
ボディ下にアンカーリンクス付ければ、横構図でのバリアングル液晶とストラップ干渉問題解決😙 pic.twitter.com/hp6AQ07zBk
— メガネ屋のモアイ(モアイブログ) (@meganeya_moai) 2021年2月2日
と思ったのですが解決しましたww
そういえばですが縦位置構図は角度が付けやすいので撮影しやすくなりました。
X-H1に比べるとグリップが浅い
X-T3からグリップが深くなったらしいですが、X-H1を使っていた私としては浅いです。
X-H1のグリップは中指の掛ける位置も合わせて抜群でした。
ただ別売りのハンドグリップで解決したので、グリップに関してはお好みですね。
露出補正ダイヤルが堅い
X-T10も堅かったのですが、X-T4はそれ以上に堅く感じます(X-T10の露出補正ダイヤルを何回もグリグリして柔らかくしようとした経験あり)。
なので「C」に固定してコマンドダイヤル設定をし、私はリアコマンドダイヤルで露出補正をしています。X-H1もリアコマンドダイヤルで調整していたのでこの点はスムーズに移行出来ました。
なお露出補正ダイヤルはほどほどの軽さでX-Pro2が一番やりやすいと思います。
バッテリーチャージャーが付属しない
まあ、お金出して買えば済む問題です(世の中、ある程度はお金で解決)ww
今までのバッテリーみたいな●が無いので、私はシールを貼って向きを区別しています。
以上、1か月間使用してのダメな点でした。この中1番問題なのは、低い位置での横構図での背面液晶とストラップの干渉だけです。
そして良い点
AFが早くなった
はい、XF35mmF1.4 Rが確実に早くなりました。他のレンズも同様です。XF56mmF1.2 R APDに関しては迷う確率が少なくなった気がします(今まで通り黒い被写体などは迷います)。どちらにしても単焦点での楽しみが増えました。
静かなシャッター音
X-H1の静かさには負けますが、X-Pro2よりも控えなシャッター音です(X-Pro2のシャッター音も好きですが)。
例えば室内で撮影する際(飯テロなど)、X-Pro2だと周りの方に迷惑にならないように電子シャッターで撮影することが多かったのですが、X-H1はメカニカルシャッターで撮影していました。
X-T4もメカニカルシャッターで撮影出来ます。これは嬉しい誤算。
ボディ内手振れが優秀
XF56mmF1.2 RやXF90mmF2 R LM WRで撮影する際、なんだかんだ言って手振れ補正あった方がラクチンです。ファインダーを覗いている際から手振れ補正を感じます。
なので手振れ補正が無いX-Pro2でXF56mmF1.2 RやXF90mmF2 R LM WRで撮影する際には息を止めての全集中撮影ですww
バッテリーの持ちが良くなった
X-H1で朝活していた際(大体2時間ぐらいは撮影)終わりごろにバッテリーを交換するぐらいのペースだったのですが、X-T4にしてからは交換する必要無し。40%ぐらいは残っている感じです。それもブーストモードとか多用しているのに!!
カスタム設定時のホワイトバランスがカスタム毎に登録出来るようになった
はい、滅茶苦茶ラクチンです。JPEG撮って出しでカスタム設定毎にホワイトバランス変えている事が最近多くなったので効率化出来ました。
10K刻みでホワイトバランスが登録出来るようになったも素晴らしい!
クラシックネガが使える
最高!
カラークローム ブルーが使える
ホワイトバランスを弄らなくても青系の色情報を階調豊かに表現してくれる機能、カスタム設定毎で弱かOFFを使い分けています。強はやりすぎ感ありですww
トーンカーブの設定が0.5段刻みで設定出来る
-1.5とか細かい調整が出来るので表現の幅が広がります。地味に嬉しいです。
移動中に液晶画面の保護が出来る
この点はバリアングル液晶のメリットですね。最近は撮った画像を敢えて見ないようにするために(テンポ良く撮影するために)この状態で撮影しています。
今後に実践してみたいこと
カラークローム ・エフェクト
赤や緑、黄色などの飽和しがちな彩度の高い色を階調豊かに撮影出来るとのことですが、まだそれらしい被写体に向き合っていないので、今後、じっくりと撮影します。ベルビアとのコラボが楽しみです。
モノクローム カラー
温黒調と冷黒調の調整が出来るそうなので、これまたじっくりと撮影してみます。アクロスとの調和が楽しみです。
アクロスです pic.twitter.com/03KcsROWyr
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アクロスです② pic.twitter.com/GgabbTb0vb
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アクロスです③ pic.twitter.com/fxYBeE5qlL
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アクロスです④ pic.twitter.com/t5i3fmItsW
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アクロスです⑤ pic.twitter.com/twJ0Rpi2wN
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アクロスです⑥ pic.twitter.com/HBDcZS715b
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アクロスです⑦ pic.twitter.com/kI0aVWcJNj
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元のアクロスです pic.twitter.com/9E1BWvcwku
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これぐらいが良さげ❓#xt4 #xf35mmf14r pic.twitter.com/AxiQjKKkdN
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これぐらいが良さげ❓❓#xt4 #xf35mmf14r pic.twitter.com/oOwWz89MOc
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とりあえず【モノクロームカラー】も設定し過ぎは注意と…🤫 pic.twitter.com/wcLvUa8JGk
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早速試してみましたが面白そうですね。
最後に結論
- X-T20からの買い替えは大きさと重さが許容範囲内ならオススメです。場合によってはX-S10も良いかと思います。
- X-T2からの買い替えは非常にオススメです。というか工面出来れば買った方が良いです。
- X-H1からの買い替えはバリアングル液晶の低い位置での横構図ストラップ問題さえ納得出来ればオススメです。性能面での進化を感じるボディです。
- X-Pro2からの買い替えは勿体無いので買い増しがオススメです。
記事作成中😙 pic.twitter.com/ru4YH57zaC
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(X-Pro2売らなくて良かった)
さあ、ポチりましょう。
ではでは。
【2021.02.08追記】ほぼしゅ~さんのブログで掲載して頂きました。ありがとうございます。