こんにちは。メガネ屋のモアイです。さて今回は久し振りに秋の夕焼け目指して羽田空港に行って来たお話しです。
はじめに
今回のフィルシミュレーション
Dry County ←NEW
- フィルムシミュレーション:ノスタルジックネガ
- グレインエフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:OFF
- カラークローム ブルー:OFF
- ホワイトバランス:晴れ(R:0 B:0)
- DR:100%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H-±0 S+1.0
- カラー:-1
- シャープネス:±0
- 高感度ノイズ低減:±0
- 明瞭度:±0
- AF-Cカスタム設定:被写体保持特性 一番右
- AF-Cカスタム設定:速度変化特性 一番右
- AF-Cカスタム設定:ゾーンエリア特性 オート
NOSTALGIC Neg.
1970年代、カラー表現の可能性を世界に提起し、芸術として定着させた「アメリカンニューカラー」の代表作を想起させる色再現を特徴とします。独特の諧調表現がハイライト部を柔らかくアンバーに描写する一方で、シャドウ部はディテールを残したままノリの良い色味を実現し、叙情的に切り取ることが出来ます。IMAGE QUALITY | Cameras | 富士フイルム Xシリーズ & GFX (fujifilm-x.com)
カスタム登録名は内田ユキオさんみたいに曲名から作ろう!と思い、アメリカ繋がりからBon JoviのDry Countyが何となく雰囲気が合いそうな気がしたので名付けてみました。
そして今回のカスタム登録、赤文字のところがポイントです。
今回のAF-Cカスタム設定
AF-C設定時に被写体の動きに合わせてピントの追従動作を細かく設定できる「AF-Cカスタム設定」機能があります。
「AF-Cカスタム設定」では、プリセットされた5種類の動作モードの中から被写体の動きにあった設定を選ぶことができます。
また「被写体保持特性」「速度変化特性 」「ゾーンエリア特性 」の3要素を好みで設定し、プリセット以外の動作の登録が可能な機種もあります。
たとえば、スポーツや野鳥の撮影の場合、補足した被写体とは別のものがフレームの前を横切ることがあり、間違ってピント合わせの動作を行わないよう設定をする場合や、被写体が遮蔽物の陰に隠れたりフレームアウトするような場合などは、「被写体保持特性」を4に近づけるほど長時間ピントを同じ位置に保持し続けます。
その場合、「ゾーンエリア特性」を「オート」にすると最初に捉えた被写体を捕捉し続けます。
逆に、狙った被写体を遮ることがないスキーやスケートボードなどの場合は、「被写体保持特性」を0にして「ゾーンエリア特性」を「手前」にすれば動体追従動作が俊敏になりフォーカスエリア内に入ってきたものに対して即座にピントを合わせる動作をいたします。デジタルカメラ
上記説明から写真のようなAF-Cカスタム設定にしています。
今回の機材
今日の装備💁♂️ pic.twitter.com/OD2LIirzg5
— メガネ屋のモアイ(モアイブログ) (@meganeya_moai) 2022年10月21日
PLフィルター、途中まで付けっ放し。1.4テレコンは最初から最後まで付けっ放しでした。
X-H2Sのノスタルジックネガで撮る秋の羽田空港
4719枚撮影してた😵 pic.twitter.com/kys2O8a1xS
— メガネ屋のモアイ(モアイブログ) (@meganeya_moai) 2022年10月21日
沢山の写真があるのでwwwwサクッとご覧下さい。
(なお流し撮り時などで水平が崩れていた写真は修整しています)
第2ターミナル
この日は快晴でしたが風が強く、流し撮りし辛い状況でした💦
どうしても口を開けている顔に見えてしまう1枚www
こういうの好きです。
日の入り時刻が迫っていたので急いで第1ターミナルにバスで移動🚌
第1ターミナル
逆光大好きマンです☀
今回も富士山見えました🗻 なお35mm換算549mmでした。
このような写真、羽田で初めて撮れたかもしれません。
充分です。ありがとうございます。
(このあたりでPLフィルター外しました)
4枚とも同じ飛行機です。
水平などの手直し無しです。被写体検出機能に助けられました。ありがたやありがたや🛫☀🗻
秋冬の晴れた日、羽田第一ターミナルに行くと夕日と富士山と飛行機のコラボが見られるので気持ち良いですよ。
上記4枚も同じ飛行機2機。横構図から途中でふと思って縦構図に変更しました。
(ISO8000 F7.1 1/210秒 35mm換算210mm)
(ISO1250 F5.6 1/25秒 35mm換算25mm)
もうこのあたりでISO12800まで上げています。そして被写体検出は飛行機が近づくまで効かなくなりました。
(ISO12800 F6.4 1/180秒 35mm換算210mm)
(ISO12800 F6.4 1/70秒 35mm換算210mm)
(ISO12800 F6.4 1/18秒 35mm換算210mm)
(ISO6400 F4 1/27秒 35mm換算22mm)
最後に
- トーンカーブ:H-±0 S+1.0 カラー:-1のノスタルジックネガ良し!ホワイトバランスはオートでも良いかも。そのうちにFUJI X RAW STUDIOで検証しているかも。
- 15連写とかなら電子シャッターの方が圧倒的にファインダーが見やすい。
- 日の入りまでなら被写体検出AFは優秀。
- 暗くなると被写体検出AFの最初の出だし性能が落ちる(飛行機を認識出来ない)。
- ISO12800は流石に画質が厳しい。
- T10、Pro2、H1、T4、H2Sのボディを使ったけどAFスピードと被写体検出AFのお陰で飛行機撮影に関してはH2Sが圧倒的に楽しい。テンポが良過ぎる。
どちらにしても次回以降もこの新しいカスタム登録を使って撮影してみます。
そして前回記事のCLA.Neg.BPもどこかのタイミングで使ってみます。
何はともあれ沢山の写真がある記事、最後までご覧頂きありがとうございました!
(やっぱり動きモノ撮るFUJIFILMユーザーならX-H2Sがおススメですよ!)
ではでは。